2.RRS-PiをSDカードにインストール

2−1.SDカードへのインストール方法

先ほど展開した“RPi.img”を丸ごとmicroSDカードにコピーするのですが、ドラックアンドドロップやコピーペーストはできません。
Diskイメージをそっくり焼き移す必要があります。
Diskイメージの複製には幾つかの方法があり、使用するPC環境によって異なるため、詳しくはRaspberryPi関連のサイトや書籍をご参照ください。

Windows、MacOSXはそれぞれの例を下記に記載しています。

Windowsの場合

“win32diskimager”というフリーウェアを使った方法をご紹介します。
まず、空のmicroSDカード(推奨8GB)をPCにマウントします。
以下より”win32diskimager”をダウンロードします。


Image Fileのフィールドに“RPi.img”のフルパス入力します。
※この際に、フォルダ名に日本語(ダブルバイト)が混ざっているとエラーが発生しますので、C:/やC:/temp/など、わかり易い場所に置いておくことをオススメします。
DeviceからmicroSDがマウントされているドライブを選択します。
“Write”をクリックすると、Diskイメージのコピーが始まり、Progressに進行状況が表示されます。
使用するPCのスペックにもよりますが、10分前後で終了します。

MacOSXの場合

OSに内臓されている“ターミナル”機能のコマンドプロンプトから以下を実行します。
“ターミナル”の在り処がわからない場合は、Spotlighで“ターミナル”を検索すると見つかります。
空のmicroSDカード(推奨Transcend 8GB)をMacにマウントして準備してください。
また、必要に応じてSDカード・アダプタなどをご用意ください。

microSDカードのマウント場所を確かめるため、コマンドプロンプトに以下の文字列を入力・実行します。
$ diskutil list
enterすると、以下のような文字列が表示されます。
この例では32GBのmicroSDカードを使用しました。
/dev/disk2/以下にマウントされている様子が伺えます。

マウントしたmicorSDにDiskイメージをコピーしますが、まずはマウントを解除する必要があります。
$ sudo diskutil unmount "/Volumes/NO NAME"(Disk名がNO NAMEの場合)
“RPi.img”は、とりあえずDesktopに置くことにします。
以下のように入力・実行します。
この場合、Disk2にマウントされているので、以下の様になります。
$ sudo dd if=RPi.img of=/dev/rdsik2 bs=1m
enterすると、Password ? と訊ねてきます。
Macに設定したログイン・パスワードを入力しenterします。
何も応答がなく、真っ白の状態が10分程度続いた後に正常終了します。
エラーが表示される場合は、SDカードの書き込みプロテクトなどを確認してください。

2−2.RRS-Piの起動・停止

焼きあがったmicroSDカードをRaspberryPi2 Model Bに挿入、LANケーブルと無線機に繋がるUSBケーブルを接続します。
ACアダプターを接続するだけで起動、ACケーブルを外せば停止します。
起動する前に無線機側の設定を確認しておく必要があります。
ここで大事な事は、無線機とRRS-Piを繋ぐ通信速度を4800bps〜38400bpsに設定し、状況に応じて適宜変更することと、Mic入力をUSBに切り替えておくことです。
なお、ヤエスFTDX3000やFT-991では、電波型式(モード)毎に入力方式を切り替られます。